1.入会の流れ
医師会員になるには、まず北部地区医師会に入会していただくことになります。当会へ入会しますと同時に沖縄県医師会、日本医師会へ入会となります。
(北部地区医師会、沖縄県医師会、日本医師会のみに入会することは出来ません。)
2.会員種類と会費
・A会員(管理者及びそれに準じる会員) ・B会員(勤務医、研修医等)
入会金および開業時負担金
1. A会員 | 病院開設者又は管理者 | 1,200,000円 |
2. A会員 | 診療所開設者又は管理者 | 600,000円 |
3. A会員 | 老健施設開設者又は管理者 | 300,000円 |
4. B会員 | 勤務医、開業時負担金免除のA会員含む | 10,000円 |
会 費 A・B会員 120,000円(月額10,000円)
※入会金(開業時負担金)・会費に消費税はかかりません
3.入会のメリット
1 生涯学習の支援
常に質の高い医療を提供するため、進歩する医学知識や医療技術を生涯にわたって研鑽することは、医師に課せられた責務の一つです。医師会では、会員に向けて最新の医療情報をお届けし、学習の場を提供しています。
2 沖縄県医師会医学会総会への参加
沖縄県医師会で年2回開催している医学会総会内で、会員の日頃の臨床例、グループ研究等幅広い研究発表を行うことが出来ます。
3 医師紛争等の対応支援
日本医師会医師賠償責任保険
日本国内で行った医療行為にかかる医療事故をカバーする「日本医師会医師賠償責任保険」にご加入いただけます。会員の医療事故によって民事上の紛争が起きた場合、紛争の適正な処理をするために、賠償責任審査会の判定にしたがって日本医師会・沖縄県医師会・保険会社の3者が協力して解決を図ります。
医事紛争処理委員会
北部地区医師会および沖縄県医師会が、医療事故が発生した際の相談対応ならびに弁護士相談窓口となりサポートします。医事紛争を適正に処理するために医事紛争処理委員会(医師・弁護士で組織)を設置し、会員から提出された医事紛争報告書の内容について、調査・協議・相手方との交渉などを行い、紛争の早期解決に当たります。
4.暮らしのサポート
医師会員をバックアップし、会員の福祉に寄与しています。
沖縄県医師国民健康保険組合
国民健康保険法に基づく国保組合です。医師とその家族、従業員のための自助的な健康保険で、市町村国保と比べ、保険給付は、国民健康保険法に定められているもののほか、傷病手当金支給制度等があり、また、その他、保険事業として半日人間ドック・脳ドック・PETがんドック(いずれかを年1回)費用、インフルエンザ予防接種費用の助成等を実施しております。
沖縄県医師協同組合
沖縄県医師会と連携し、組合員の医業経営の支援と福祉を目的とし様々な事業を行っており、各種物品の割引販売並びに医師会団体契約の各種保険に割引保険料により加入ができます。
日本医師年金
「医師のための医師による制度」として、日本医師会が運営する積立型の私的年金制度です。公的年金に上乗せする形で積み立てることができ、また勤務先が変わっても継続できる、医師のライフスタイルに沿った年金になっています。事務手数料が少額で、金利設定が比較的高いことも魅力のひとつです。